桐
人文系出版社で哲学書の編集に10年従事。西洋哲学史・大陸哲学が専門。
桐山 哲也の記事 (6)
哲学入門
カント道徳哲学入門 - 定言命法と義務論の核心
カント道徳哲学の中核となる定言命法・義務論・善意志・自律と他律を体系的に整理。3つの定式(普遍化・人格・目的の王国)と功利主義との違いを具体例で解説する初学者向け入門。
哲学入門
唯物論者とは?古代から現代まで主要思想家を解説
唯物論とは、世界の根源を物質に置き、精神や意識も物質的な働きから生まれると考える立場です。観念を先に置くのか、それとも物質を先に置くのかという争点は、古代ギリシャから約2500年にわたって哲学の中心にありました。
哲学入門
論哲学史の流れ|古代から現代を一望
この記事は、哲学史をこれから学び直したい人、思想家の名前は知っていても流れが見えない人に向けて、古代の「世界や人間とは何か」から、中世の信仰と理性、近代の知識の確実性、19世紀の歴史と社会、現代の言語・存在・権力へと、中心となる問いの変化で全体像を一気につなぎます。
哲学入門
哲学おすすめ本15選|入門から名著まで
筆者の経験として、通勤の往復2日で Thomas NagelWhat Does It All Mean?を読み切った際、哲学は「答え」より先に「問い」から入ることでぐっと手触りが出る学問だと実感しました。
哲学入門
哲学的思考とは?論理的・批判的思考との違いと方法
「哲学的に考える」と「論理的に考える」は同じではありませんし、そこに「批判的に考える」まで重ねると、日常の判断はぐっと精密になります。哲学的思考はそもそも何を問うべきかを掘り下げ、論理的思考は結論と根拠を筋道立て、批判的思考は前提や情報の妥当性を点検する営みです。
思想家
ニーチェの思想をわかりやすく解説|超人・永劫回帰・ルサンチマン
神は死んだは、挑発的な名言として切り取るだけでは見えてこない言葉です。近代ヨーロッパでキリスト教的な価値の土台が効力を失ったとき、人はニヒリズムに傾き、そこで生まれるルサンチマンが価値判断をゆがめる――ニーチェはその先に、支配者ではなく自己を乗り越えて価値を創る超人と、