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ソクラテスからニーチェまで

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ジャック・デリダは、1930年にフランス領アルジェリアのエル・ビアールに生まれたユダヤ系フランス人哲学者で、脱構築(deconstruction)を打ち立てた思想家です。20世紀後半の人文社会科学に決定的な影響を与えた一方で、脱構築や差延だけが断片的に知られ、全体像がつかみにくい人物でもあります。

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ジル・ドゥルーズは、1925年にパリで生まれた20世紀フランスを代表する哲学者であり、1995年に同じパリで生涯を閉じた人物です。差異と反復で同一性より差異を先に置き、世界を「AはAである」という見方から組み替えたところに、この思想の芯があります。

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アンリ・ベルクソンは、1859年にパリで生まれ、1941年に同地で没したフランスの哲学者である。科学が時間を等質な点の列として扱う時代に、生きられた時間=純粋持続を擁護し、1927年には文章の明晰さでも評価されてノーベル文学賞を受けた。

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スピノザ(バールーフ・デ・スピノザ、1632-1677)は、17世紀オランダを代表する哲学者であり、主著エチカで神と自然を同一視する神即自然を打ち出した人物です。世界の外にいる人格神を退けたため、当時は無神論者として激しく非難されましたが、その急進性こそが思想の核でした。

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ルソーは、1712年にジュネーヴで生まれ、18世紀フランス啓蒙を代表しながら、その理性と進歩を称える空気に逆らった思想家です。学問芸術論で学問や芸術の進歩が道徳を堕落させると論じ、文明が人間を不幸にしたのではないかという問いを、同時代のサロンの只中で突きつけました。

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ショーペンハウアーは、1788年に生まれ1860年に没したドイツの哲学者で、意志と表象としての世界においてカントが認識不可能とした物自体を「意志」と同定した人物です。

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ライプニッツは、1646年にライプツィヒに生まれ、1716年にハノーファーで没したドイツの哲学者・数学者である。哲学書の編集に携わってきた立場から見ても、用語の難しさで敬遠されがちな思想家ですが、実際には三つの柱で捉えると驚くほど見通しが良くなります。

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キルケゴールは、1813年にデンマーク・コペンハーゲンで生まれ、1855年に42歳で没した哲学者であり、今日では「実存主義の父」と評されます。哲学書の編集現場でも「キルケゴールは難解で挫折しやすい」という声は繰り返し耳にしますが、生涯の出来事からたどると、その思想はぐっと輪郭を持って見えてくるのです。

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ジョン・ロックは、1632年に生まれ、1689年に人間知性論と統治二論を世に問うたイギリスの哲学者である。オックスフォードで学び、1683年にはオランダへ亡命し、名誉革命後にロンドンへ戻ったこの思想家は、経験論と社会契約説という別々に見えがちな二本柱を、実は一本の人間観で貫いていた。

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フランシス・ベーコンは、1561年にロンドンで生まれ、1626年に没したイングランドの哲学者・政治家であり、「知は力なり」とともにイギリス経験論の父、近代科学の父として知られます。ノヴム・オルガヌムへつながる彼の仕事は、観察と実験を重んじる新しい知の方法を切り開いた点にあります。

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デイヴィッド・ヒュームは、1711年にエディンバラで生まれ、1776年に没したスコットランド啓蒙を代表する哲学者です。ロックとバークリに続く経験論を徹底し、主著人間本性論で、人間の知性や感情を自然科学のように観察する「人間の学」を構想しました。

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ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(1889-1951)は、20世紀哲学のなかでも前期と後期で自分の立場を正反対に組み替えた、きわめて稀な思想家です。1918年に完成し1921年に刊行された論理哲学論考では、世界を事実の総体として捉え、語れるのは事実だけだと考えましたが、後にその前提を自ら批判し、